名前のない想い

SexyZoneについてぽつぽつと。

風磨くんと忘れられない夏を過ごした話。

8月7日に風磨くんのソロコンサート、「風 is I?」に参戦いたしました。

結論から言います、最高に素晴らしいコンサートでした!!!!菊池風磨天才!!

 

今回、初めて風磨君のコンサートに行ったわけなんですが、本当に楽しかった。

ただ楽しすぎて記憶があいまいであるため、レポを読みながらセトリとか見ながら思い出しながら書いています。解釈の違いはあると思いますが、ご了承ください。

 

 

風磨くんはMCで「後悔」が今回のテーマであるといっていました。

設定は12歳で死んでしまった風磨くんが一日だけ22歳の体に戻って仲間(SixTONES)と過ごすというもの。今を後悔しない生き方をした、12歳の風磨君がそこにはいました。

 

前半、仲間と楽しくドライブしたり、はしゃいだりして、これは夢なのかときっと風磨くんは思いながら過ごして。神様に家族を持ちたい!というお願いをして一日だけキチガイ家族を持つことができて、。本当に楽しくて。

でも後半、そろそろ終わりがきてしまって、でも自分はまだ後悔のないように生きたい、まだ友達や親などいろんな人に感謝しきれていないというのが伝わってきました。

最後、みんなで記念写真撮るんですけど、風磨君だけ結局いないんですよ…でもみんなと楽しく後悔なく過ごせたからみんなも頑張ってというメッセージを私なりに受け取りました。

 

ジャニーズらしくない、素晴らしい演出だったなあと私は思いました。

私は風磨くんからジャニーズに入った人なので、なんせ赤西君の曲とか山pの曲は全く知らないのでセトリだけ見たときめちゃ心配でした。ついていけるのかなと。

しかし、曲は全然知らなくても風磨くんは自分の曲かのように丁寧な表現をして歌い上げるのですごくすごく入り込む。セトリ知らなくてもすごく楽しいあっという間な時間を過ごすことができました。

私は風磨くんが去年の夏から脱反抗期へなれたのを、「風磨くんなりの就活」だとずっとずっと思っていて。

嵐になりたくてジャニーズ入って、でも自分のやりたいこととは違ったデビューからたくさん悩んで、かつての仲間が素敵な人たちと活動して、かわいい仲間がどんな時も慕ってくれて、いつも一緒の相棒はどんな時でも前を向いていて。

たくさん悩んでいた時に大学4年生になって大学の友達も将来のことを考え始めて、「自分とはどんな人間なのか」と自問自答している姿をみて、じゃあ自分はどうなんだ、自分はこれからどうして行くべきなのかと風磨君なりに考えたのが去年の「風 are you?」なのかなあと私は思います。

去年はそうやって風磨くんなりの就活をして、社会人になって初めての今年のライブ。

卒論で「新しいライブを作る」をテーマを書いていたように、ジャニーズ以外の曲を歌い上げていたのが印象的でした。

去年、「自分とはどんな人間なのか」と自問自答していってじゃあ自分はこういう人間だ!というのを表したのが今年のソロコンなのかなあって。

風磨くんとSixTONESって自分をうまく魅せるというところがとっても似ていてプライベートもすごく仲良し。雰囲気が似ているし一時期はきっと「こいつらとやれたらな」と思うことはあっただろうな、と感じたし実際にそれでもやもやした当時のファンはいたと思う。

だからこそ風磨くんのソロコンでは自分を引き出すために自分と似た彼らをバックにつけて「菊池風磨」というのを最大限に引き出すんだろうなと思った。そして彼らとは違う「Sexy Zone」にいるからこそ自分の存在は武器になることも。そういったことがよくわかるコンサートだった。

 

そんな風磨くんの「覚悟」がとてもわかるコンサートだった。「Sexy Zone」として生きていくうえで毎日「後悔」のないように生きていくことを決めた風磨くんのソロコンサート。本当に忘れられない夏になりました。

この私の解釈は違うのかもしれないし、少しだけあっているのかもしれない。でもライブ終わって「あのライブはどういう意味だったんだろう」と考えさせられるライブってなかなかないと思うんです。だからこそあのライブに入った人一人一人が自分なりの解釈をして風磨くんと過ごした夏を素敵な思い出にしていたらいいなと思います。

 

 

風磨くん、SixTONESありがとう。