よびすての君にとって僕は名脇役。
皆さんこんにちは。
はてブを書くのもすっかり久しぶりとなってしまいました。
皆さん2018年の2月14日は、そうバレンタイン!じゃなくて!
Sexy Zone NEW Album 「XYZ=repainting」の発売日でしたね!!!!!!
もちろん買いましたよね?え?買ってない?そんな方は買ってください!
時代は時すでにSexy!この波に乗らないわけにはいきません!
そして今回のはてブはエモがたくさん詰まっているアルバムの曲からの勝手な考察をします。
今回取り上げる曲は、「名脇役」と「よびすて」
この2曲はアルバムだと名脇役→よびすての順番で収録されています。
どちらもバラードで片思いの男の子の気持ちを綴った曲であります。
よびすてはもちろんいい曲でありますが、名脇役はエモofエモ楽曲であり、この曲をこじらせている人が私のTwitterのTLにも何人か見られます。そしてこの順番で何回も聞いていくうちに私は考えてしまいました。
「この2曲が同じ世界線で時系列的がよびすて→名脇役だったらヤバいのではないか…?」と。
よびすては、時系列的には「僕」と「君」が仲良くなって「僕」が「君」に惹かれて始めるころ。歌詞から勝手に想像しているんですけど、よびすてで「改札口で待ち合わせ」していることや「隣を歩くことにやっと慣れて」といっているようにきっととても仲良しな異性の友達なんですよね。
また名脇役では「君の友達ランキングだったら 僕はナンバーワンをとっているのだろうか」とも言っているので相当距離の近い友達だと想像しています。
そしてよびすてでは「僕」はこう言っています。
君の名前 よびすてでよんでみた
一瞬で世界が変わったよ
背伸びした風も 二人の前で
写真のようになったよ
「僕」の中で世界が変わるくらいの出来事である「よびすて」で呼ぶことができたんですよ、2人は恋人とも取れなくもないんですけど、最後に「僕」はこうも言っています。
もしここで ぎゅっと抱きしめたなら
僕ら どうなるんだろう
つまり、「僕」と「君」はまだそこまで踏み切れない関係だと私は思いました。
だけど「よびすて」で呼ぶことが許されて、とても「僕」にとっては距離が近づいたと思ったんですよね… とっても初々しい関係ですね。
しかし、名脇役ではその関係も少し変わってきているみたいです。相変わらず2人は「”友達”という肩書き背負って」いるみたいですけど、「僕」がとても苦しんでいるのがわかります。「君」のさりげない「やさしさ」や「きっと何の意味も持たないその仕草」に困っていて、苦しくさせているので相当好きなんですね。
そんなとき友達として「君」は
なんにも知らないくせして
「どうしたの?」なんて聞いてくんな
他でもない君でこんな始末になっているんだよ
なんていえるわけもない僕はいつもと
同じ顔で言う「なんでもないよ」
めちゃくちゃ切なくないですか!?!
(ちなみに一番でこのパートを歌っているのが風磨君というのがくそエモい)
だって「僕」にとって世界が変わったと思ってた「よびすて」は「君」にとってはなんでもないことで、「僕」以外の彼と付き合っている(と思われる)けど「君」が愛おしくて苦しいのに「君」は「どうしたの?」と聞いてくるから「なんでもない」としか答えられないんですよ…!
こんなにつらいのに告白しないのは、それはたぶん「君」が「僕」のことを友達以上に想ってくれないのをわかっているからなんですよね…つらい…そしてもう結局は「苦しくさせておいてよ」とか…エモすぎる!!!!
「僕」が女々しいなとも思うんですけど、「君」が罪深すぎる…
「僕」のことを友達として本当に一番仲いいからこそ「よびすて」にしても何にも気に留めないし、相談のりたいから「どうしたの?」というんですよね。そしてきっとこの「君」は「僕」に彼氏の相談とか恋愛相談しています。書いてて想像つきすぎて切なくなってきました。
そしてこの「僕」を歌っているのがSexyZoneという相乗効果!!!だって女の子に不自由しないくらい顔がいい5人がこんなに切ない曲を歌うんですよ…エモい、エモすぎる!!!!
というわけで今回は2曲を絡ませて勝手に考察してみました。今回のアルバムはいきものがかりの水野さんが提供された曲が収録されているなど本当にいい曲ばっかりです。(ちなみに私のお気に入りは「プンププンプン」と「Pheromone」です。)
しかも、初回盤の特典が豪華すぎる!!初回B盤にはセクガル量産機と呼ばれる「SexyZone CHANNEL」を彷彿させる特典映像の「葉山鎌倉5人旅」が収録。初回A盤はジャケ写とMVのメイキングが入っています。どちらもお得です。本当に。
このブログを読んで曲が気になってくれた方はぜひ、AでもBでも通常盤でもぜひ!!!お手に取ってみてください。一人でもSexyZoneに興味を持ってくれますように。